2017/07/15

ハワイ 2017 その2★トロリー比較

トロリー
ハワイ(オアフ島)での移動手段は、ザ・バス、タクシー、トロリー、レンタカーなどが主なものですが、お手軽で便利な乗り物はやはりトロリーです。
窓が無く、オープンで、ハワイの風を感じながら走るのは旅の思い出の一つになります。

トロリーにもいくつか種類があり、チケットを購入すれば誰でも利用可能なワイキキトロリーが最も一般的といえます。
その他に、JAL便利用者、JALパック利用者、提携旅行会社ツアー客が使えるJALパックレインボートロリー・レインボースカイ、JTBツアー客が使用できるJTBオリオリウォーカー・トロリー、H.I.Sツアー客が利用できるレアレアトロリーがあります。

★ワイキキトロリーは誰でも乗車券の購入可能ですが、この誰でもというところに落とし穴があり、乗客が多いので混んでいます。本数もオリオリやレアレアなどと比べてかなり少ないように感じます。
ただ、ここでポイント!JCBカードを持っていればピンクラインは無料で乗車できますので、ハワイに行く時は忘れずにJCBカードを持って行って下さいね。
通常チケットは7日間で70ドル(ネットで事前購入なら64ドル)で全ライン乗り放題ですが、この金額でチケットを購入するなら、他にもっと良い選択肢があります。

★JALレインボートロリーはJAL便利用客であればJALOALO(ジャロアロ)カード提示で利用することができ、カードは無料です。日本申し込み&郵送受け取りと、日本申し込み&ハワイ現地受け取りがあります。
JALOALOカードの色は黄色と赤の二種類があり、黄色はエコノミーとプレミアムエコノミーの乗客、赤はビジネスクラスの乗客用で、乗車できるのは前者がアラモアナルートのみ、後者がアラモアナルートとダイヤモンドヘッドルートの2ルートとなります。

※レインボートロリーと提携している旅行会社のツアー利用客であれば、アラモアナルート、ダイアモンドヘッドルート、KCCスカイエキスプレスルート、ダウンタウンルート、カイムキ・カハラルートなどが利用可能です。

JAL便利用者のJALOALOカードはアラモアナルート(ビジネスクラスはダイヤモンドヘッドルートも)のみしか使えないため、実際にハワイで滞在中の移動手段としては、このJALOALOカードのみでは不便です。

ただ、トロリーの本数は多いですし、他のトロリーと比べると、かなりの確率で空いています。H.I.Sレアレアトロリーが満席で立っているお客さんがいる時間帯でも、JALのレインボートロリーはとても空いている場合がほとんどでした。この点でレインボートロリーは高ポイントなのです。
JAL便利用の方は、無料ですので、ぜひJALOALOカードを申し込んでハワイに行くことをオススメします。

★JTBのオリオリトロリーは本数もルートも多く、他のトロリーより車両が大型なので、その点ではポイントが高いです。
ただ、JTB利用客でないと乗車できません
JTBツアー利用客は追加料金無しでオリオリトロリーに乗車可能です。
その他、JTBホームページから海外旅行券、ダイナミックパッケージ、ホテル予約し、ネットでクレジット決済をすれば、7日券が50ドルで購入可能です。
いずれにしても、JTBを利用せずにトロリー券のみの購入はできないのが現状です。

個人旅行で、エアもホテルも自分で予約した場合、オススメなのがH.I.Sレアレアトロリーです。

★H.I.Sレアレアトロリーは、H.I.Sツアーでトロリー乗り放題がついている場合に利用可能なのはもちろんですが、オプショナルツアーとして販売もされているため、実は誰でも購入可能なのです。
7日間乗り放題レギュラーパスが49ドル。ワイキキトロリーと比べてもお安いですし、本数が格段に多いのです。
レアレアトロリー乗車券とジャロアロガイドブック

レアレアトロリーのルートは、アラモアナ・ドンキライン、ダイヤモンドヘッド・カハラモールライン、アラモアナエクスプレス、ダウンタウンライン、ウエストディナーライン、イーストディナーライン、KCCエクスプレスと、レギュラーパスでかなりの地域をめぐることができます。アラモアナ・ドンキラインは7分間隔で運行。ロイヤルハワイアンセンターが始発ですので、始発で並んで乗るのがおすすめです。

レアレアトロリーは本数も多く便利なのですが、誰でも購入可能な故か、とにかく混んでいることが多いのが難点。6月でも混んでいたので、夏休みや年末年始などはもっと混むのではないかと推測されます。
どのルートもそれほど距離はないので、立っていても我慢はできるのですが、リゾート感覚を味わうには、やはりゆったりと座って、ハワイの柔らかな風を頬に受けて乗りたいですよね。

私はレアレアトロリーレギュラーパス7日チケットと、JALOALOカード、ワイキキコネクショントロリーに乗れるホテルのカードキー、この3つを駆使して、時間を節約し、空いているトロリーを見つけて乗車するようにしていました。
ホテルによって、宿泊料金の他にワイキキコネクションフィーが別途取られます。私が宿泊したアウトリガーワイキキビーチリゾートは一泊あたり30ドルのワイキキコネクションフィーがかかります。このフィーには1日水2本、国内通話60分まで無料、Wi-Fi無料、ワイキキコネクショントロリー乗車無料が含まれるということで、ホテルのカードキーを示せばワイキキコネクショントロリーに乗車できるというものです。

ワイキキコネクショントロリーは本数が圧倒的に少ないので、ほとんど利用できませんでした。ですが、トロリー停留所ではどのトロリーが先着するかわからないので、カードは使えるだけ準備して待つのがオススメです。

トロリーは一種類ではなく、使えるものはすべて利用して、時間を有効に活用し、つかの間のハワイアンリゾートを楽しみましょう!



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