カンボジア旅行
カンボジアへ旅行をする人の多くがアンコールワット観光を目的としていると思います。
アンコールワットがあるのはカンボジアのシェムリアップという場所です。日本からの直行便はありませんので、どこかを経由して行くことになります。
タイのバンコクやベトナムのハノイまたはホーチミンで乗り継ぐ人が多いようですが、上海経由だったり、シンガポール経由だったり、乗り継ぎの選択肢は実にたくさんあります。
今回はANAのプノンペン行きを利用してカンボジア国内での乗り継ぎを選択しました。
プノンペンでカンボジアに入国するため、プノンペンからシェムリアップまでは国内線ということになります。
プノンペンに到着すると、国内線のチェックインを行います。大きい空港ではないので、国際線到着出口を出たら左方面に歩き、1〜2分ほどでチェックインカウンターにたどり着くことができます。
出発ロビーはエスカレーターで上がってすぐですので、プノンペンでの乗り継ぎはとても簡単で時間もかかりません。
プノンペンからシェムリアップまでの国内線はとても小さい飛行機になるので、初めて見た時はびっくりするかも。
40〜50名くらいの定員のプロペラ機です。搭乗中に紙コップに入れた水が配られます。
シェムリアップに到着するとホテルまではタクシーも利用できるのですが、トゥクトゥクに乗ると旅の気分が更にアップしますね。
日本には無い乗り物ですし、何より風が気持ちいいです。
スーツケース二つを小さなトゥクトゥクに載せて走っているところです。
途中、道がガタガタするのでスーツケースが落下しないか心配でしたが、スーツケースが落ちることもなく、無事にホテルまで到着しました。
アンコールワット
アンコールワット観光は個人でも可能ですが、多くの人はツアーを利用しています。
アンコールワットは早朝の日の出が一番の見所と言われますが、それだけではないからです。
アンコールワットの内部をじっくり見学したり、夕日でオレンジに染まるアンコールワットを見納めたり、1日に何度もアンコールワットを訪れるのが定番となっています。
アンコールワットとホテルを何度も往復したりするのでバスのピックアップが付いているツアーがとても便利で料金的にも結局は安上がりになるというわけです。
日が昇らない真っ暗な時間帯にツアーバスが各ホテルを周りツアー客をピックアップして、アンコールワットの入場券を販売している場所に連れて行ってくれますので、事前にチケットを購入しておく必要もありません。
チケットを購入したら、アンコールワットに向かいます。
バスを降りたら少し歩きますが、真っ暗だった世界が少しずつ薄明かりに包まれていき、日の出が近いことを感じさせます。
アンコールワットに到着する頃にはかなり周囲も薄明るくなっているのです。
到着した時はまだ薄暗い
日が昇り始めると池の周囲にいる観光客が池に映るアンコールワットをカメラにおさめようと集まってきます。
アンコールワットと太陽の位置は季節によって変わりますが、アンコールワットに太陽が重なるのは夏至と冬至ですので、その時期を狙って旅行の日程を決めるのもおすすめです。
パブストリートとナイトマーケット
アンコールワット観光の疲れを癒してくれるのは夜のパブストリートです。
おしゃれな飲食店やバー、クラブが並んでいます。
料理もカンボジア料理、タイ料理、中華、イタリアン、和食と何でも揃っていて、ビールがとても安く飲めるのがパブストリートの特徴ですね。
ここを訪れる客の多くは欧米からのようで、パブストリートの中にいるとカンボジアにいることを忘れてしまうくらい、全体的に西洋の香りが強いです。
パブストリートの近くには屋台街のナイトマーケットもあり、こちらは東南アジアらしさいっぱいの雰囲気が楽しめます。
ナイトマーケット
屋台のメニュー
屋台で地元の料理をつまみながら安いビールを飲むとカンボジアに来たという実感がわきます。
パブストリートのおしゃれで西洋的なお店ももちろんいいのですが、こういうナイトマーケットの屋台も、全く別の雰囲気が楽しめますね。
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