2017/12/03

ハイブランドの定番バッグ10選!女子ウケお墨付きの人気ブランドバッグ!プレゼントならこれ

ハイブランドのバッグ。自分で買うにも、プレゼントするにも、どれにしようか、高価なだけに迷ってしまうものです。

ブランドもたくさんあるし、バッグの種類も星の数。何を選んだら正解なんでしょう?

今回はハイブランドなら外せない定番の女子ウケ抜群の人気バッグ10選をご紹介。間違いのない一品ばかりです。


1. 絶対王者 【エルメス バーキン】

エルメス バーキン



バッグの王様、泣く子も黙る絶対王者。それがエルメスのバーキンです。

バーキンはフランスの女優でもあり歌手でもあるジェーン・バーキンの名前から取ったもの。1983年にエルメスのジャン・ルイ・デュマが飛行機の中で偶然にもジェーン・バーキンと隣同士になったことから、この「バーキン」というバッグが誕生したのです。
手帳にたくさんの紙を挟んでいたジェーン・バーキンが手帳を落とし、散らばった紙をジャン・ルイ・デュマが拾い集めるのを手伝ってくれたそうです。その時「どの手帳にもこういう紙が挟み切れないし、どのバッグにもポケットが足りない」とジェーンが言ったといいます。それを聞いたジャン・ルイ・デュマがジェーンの希望するバッグのイメージをメモに取り、エルメスの職人の手によって作り出されたのが、この「バーキン」だったのです。

バーキンの特徴はフタを開けて使うことも閉じて使うこともできること。ビジネスにも使える容量があり、気品があるのでフォーマルにも使え、とても丈夫。親子で引き継いで使うこともできる、買って間違いのない一品です。

サイズは25、30、35とあり、小さめの25が人気、次が30です。
素材も雄仔牛のレザー「トゴ」、牛レザーの「トリヨンクレマンス」、光沢のある「ボックスカーフ」など20種類以上あり、好きな素材でオーダーすることが可能。しかし、エルメス店舗では購入がかなり難しく、オーダーは何年も待たなくてはならないほどの人気商品なのです。

お値段も車並。100万、200万は当たり前の世界なので、よほどのセレブでないとなかなか手が出せないですね。
ただ、中古であっても、相場変動があるものの100万以上のお値段が付く品物が多いので、財産としても持つ価値はあると思います。



2. シャネル マトラッセ チェーンショルダーバッグ


シャネル マトラッセ チェーンショルダーバッグ


今、再び人気が上昇中のシャネルのマトラッセ。シャネルといえばこれ、というほど定番のラインです。

表裏の生地を二種類の糸で縫い合わせ、キルティング状にしたもので、美しいダイヤ型の模様が永遠の女性の憧れとなっています。

昔は20万円代だったチェーンショルダーが今では50万円ほどに値上がりしてしまっていますが、それだけ人気が上昇しているということでしょう。

パーティでも使えて、普段使いもできる。何より一目でシャネルとわかる定番品。シャネルのマトラッセも外せない一品です。



3. エルメス ガーデンパーティ


エルメス ガーデンパーティ




またまたエルメス?と思われてしまいますが、バッグのブランドで最高峰なのはエルメスなので、お許しください。
ところが、バーキンに比べてとてもお手頃なのが、このガーデンパーティ。

フタが無いオープンタイプなので、普段使いにぴったり。カジュアルなエルメスの代表的バッグです。

布素材のトワルアッシュはコットンキャンバス地で、ガーデンパーティの中でもお手頃価格になっており、人気が高い商品です。

サイズは小さくてアクセサリーバッグ的に使うTTPMから、ショルダー使いもできるTPM、横幅36cmで一番人気のあるPM、しっかり容量があるMM、大容量のGMとなっています。
プレゼントなら、PMがおすすめです。



4. ルイ・ヴィトン ネヴァーフル


ルイ・ヴィトン ネヴァーフル


エルメスに比べるとグーンとお値段がお安く感じてしまうルイ・ヴィトン。でも人気のあるハイブランドの中でもトップブランドですよね。

その中でも、数年前から根強い人気が続いているネヴァーフルは外せない一品です。
サイズは小さいPM、中間のMM、大きいGMとあり、普段使いならPMが人気です。

価格も15万円前後なので、手が出しやすいのがネヴァーフルのいいところですね。

フタのないオープントートバッグで、大容量。普段使いにぴったり。しかも軽い。
モノグラムやダミエ、ダミエアズールなどがありますが、人気はモノグラムとダミエでしょう。
モノグラムはLVのロゴと日本の家紋のような模様が配列されたルイ・ヴィトンの代表ライン。モノグラムにはヌメ革が使われているので、使い込んでいくうちにヌメ革が段々濃い色に変わっていきます。それが嫌な人はダミエを選ぶと間違いないです。
ダミエは市松模様の、やはりヴィトンの定番ライン。ヌメ革は使用していないので、色の変化はありません。ただ、持ち手のコバがひび割れてしまうというような劣化リスクはありますので、日ごろのお手入れをしっかりして長く使いたいですよね。



5. セリーヌ ラゲージ


セリーヌ ラゲージ


数年前にブレイク。今では定番化しているセリーヌのラゲージ。

サイズは小さい方からナノ、マイクロ、ミニ、ファントムがあり、一番使いやすいサイズのマイクロとA4が入るミニが人気です。
タウン使いならマイクロがいいでしょう。

素材はスムースカーフ、シワ加工がしてあるドラムドカーフ、キャンバスがあり、キャンバス(布)がお手頃価格。カラーのバリエーションがたくさんあるので、お好みで選べます。
価格帯はレザーで30~40万円代くらいが多いです。

スーツにも、ワンピースにも、ジーンズにも合う、使い勝手の良いバッグだと思います。



6. ロエベ アマソナ


ロエベ アマソナ


ロエベの定番であるアマソナは20万~30万円くらいで購入できる人気のバッグです。

ロエベはスペインのブランドで、アマソナは1975年に誕生しました。長方形でマチが広く、収納力があります。

サイズはアマソナ23(横幅約24cm)、アマソナ28(横幅約29cm)、アマソナ32(横幅約36.5cm)があり、その他に正方形に近い形のアマソナ75があります。
一番使い勝手が良く、人気があるのはアマソナ28でしょう。

定番商品ならではの飽きのこないシンプルなアマソナのフォルムは、カジュアルにも通勤にもぴったり。長く使えるので、買っておいて損はないバッグの一つですね。



7. プラダ サフィアーノ ガレリア


プラダ サフィアーノ ガレリア


プラダの定番といったら、ガレリアは外せません。2007年からプラダのアイコンバッグとして安定した人気を継続しています。お値段は30万前後。

サフィアーノはプラダが開発した革で、細かい筋模様の型押しを施したカーフレザー素材のことです。

ガレリアはファスナー付きの外ポケットが付いていて、とても使い勝手の良いバッグとなっています。
カチッとしたフォルムはとても上品で、フォーマルなシーンにも対応可能ですし、カジュアルなタウン使いにもOK。用途はとても幅広いので、色違いで持つのもいいかもしれません。




8. グッチ


グッチ GGマーモント



グッチ GG柄


ハイブランドとしてはエルメス、シャネル、ルイ・ヴィトンに次ぐグッチ。

かなり昔に一世を風靡したバンブー(持ち手が竹でできているライン)は今でもデザインを変えながら売られています。


グッチ バンブー

どこから見てもグッチとわかるGG柄や、大きなGGのメタルマークが目印のGGマーモントや、赤と緑のグッチカラー。グッチを象徴するデザインは何種類もあるものの、コレ!といえる定番的アイコン商品がないのですね~、グッチの場合は。

そこでグッチに限ってはアバウトに「グッチ」ということでまとめておきましょう。



9. フェンディ ピーカブー


フェンディ ピーカブー


毛皮で有名になったフェンディですが、バッグも人気です。ズッカ柄の安価なバッグもありますが、2009年から人気が続いているピーカブーがイチオシ商品です。

とっても小さなマイクロ、横幅23cmのミニ、横幅33cmと使い勝手の良いレギュラー、横幅44cmで収納力抜群のラージ。やはりレギュラーが一番人気でしょう。

お値段は40~50万円とかなりお高いですが、おしゃれ度もかなり高度。洗練された女性、かっこいい女性にぴったりのバッグです。




10. ボッテガ・ヴェネタ イントレチャート


ボッテガ・ヴェネタ イントレチャート トート

 

ボッテガ・ヴェネタといえば、これ。イントレチャートですね。短冊切りのレザーを編み込んだボッテガ・ヴェネタの代名詞。どこからどう見てもボッテガ・ヴェネタを主張してくれます。

ほとんど30万以上するバッグが多いイントレチャートですが、ありました!お買い得なトートバッグ「ミディアムトートバッグ」64,800円!
この価格でイントレチャートが手に入るんですね。革ではないので、お安いのですが、イントレチャートの入門編にはぴったりかもしれません。

ボッテガ・ヴェネタ ミディアムトートバッグ




あれ?エルメス二つランクインしてるの?と思われるかもしれませんが、バーキンとガーデンパーティを同列に語るわけにもいきませんので、二つに分けさせていただきました。お許しください。

また、このランキングは古物商として長年ブランドと関わってきたアルーアの独断でのセレクトになっておりますので、どうかご容赦願います。

※現段階では定番であっても廃番になってしまう場合もありますので、もしも今後廃番になってしまったら、申し訳ありません。



次から次へと新しいデザインが発売され、その時代時代で流行があります。

でも流行は変化。変わっていってしまうものです。

せっかく高いバッグを買っても、流行が過ぎてしまえば、古臭さで持っているのが恥ずかしくなったりしますよね。
でも、「定番は不変」です。
長く愛されたものには、それなりの価値があるといえるのではないでしょうか。





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