ロンドン市内観光
ロンドン到着の翌日、ロンドン市内観光に利用したのがロンドンパスです。
こちらも英国政府観光庁オンラインショップで購入可能です。
スマホなどにダウンロードすれば、引き換え無しですぐにロンドンで使用することができます。
ダウンロードを羽田空港の待ち時間にすればいいかと思っていたのですが、羽田空港でロンドンパスの購入手続きをiPhoneでしていたところ、なぜかダウンロードできないEバウチャーを購入してしまい、引換証を印刷しなくてはならない羽目に。
幸い、JALカードのラウンジの有料パソコンとプリンターを使って印刷することができたのですが、ラウンジの利用が無い場合は、出国後はコンビニなどもないため、印刷するのはほぼ不可能だということです。
前もってきちんと購入、準備しておくべきでした。(反省)
ロンドンパスの引換所 |
スマホにダウンロードして購入することもできるのですが、ホルダーなどをもらえるので、Eバウチャーを引き替えてロンドンパスをもらうのも悪くないなと思いました。
ロンドンパス ホルダー 冊子 イヤホン |
ロンドンパスは引き換えた時ではなく、初めて利用する時から利用開始となり、そこから1日、2日、など購入した期間で使うことができます。
このパスで観光用の2階建てバスHop-on Hop-off バスやシティクルーズに乗ることもできます。
ロンドンパスの裏面 |
ロンドンパスを使ってバスに乗る場合、最初の乗車時にこのカード裏面にあるバーコードを読み込んでレシートを渡されますので、このレシートはバスに乗る度にチェックされますから失くさないようにしなくてはなりません。
失くしてしまうと再発行はできないため、もうバスを使うことができなくなってしまいます。
バスとクルーズのパンフレットとクルーズのチケット |
ロンドンパスを使って乗ることができるHop-on Hop-offバスは青いゴールデンツアーズのバスとエンジ色のビッグバスの2種類になります。
ゴールデンツアーズのバス |
エンジ色のビッグバス |
それぞれ通るルートが少し違いますので、ルート図を見ながら乗り降りして、市内観光をすることができます。
ロンドン市内の主要な観光地はほとんどこのバスで行くことが可能です。
バスのガイド 日本語あり |
バスの各座席にはこういうガイドがついていますので、手渡されるイヤホンを差し込み、日本語にチャンネルを合わせて、各名所の案内を聞きながらバスで市内を観光することができます。
イヤホンは最初にしか渡されないので、降りるときは忘れずに持っていかなくてはなりません。
Hop-on Hop-offバス2階から |
バスの2階は半分以上が屋根のないオープントップになっています。
写真を撮るのもガラス越しではないので、きれいに撮れます。季節や天候にもよりますが、やはりオープントップは気持ちがいいですね。
2階なので、高さも高く、建物などもより近く感じられる気がします。
ゴールデンツアーズのルート図 |
ビッグバスのルート図 |
バスを乗り降りしながら、主要な観光スポットを回っていきます。
ビッグベンはメンテナンス中で、こんな感じでした。
ビッグベン |
辛うじて時計だけが顔を出しています。
どうしても交代式が見たい場合は、事前に曜日と時間をチェックしておく必要があります。
バスでロンドン橋を渡ります。
ロンドンパスで乗れるのはバスだけではありません。
ロンドン橋 |
バスでロンドン橋を渡ります。
バスからはこんなビルの隙間から見えたりします。
シティクルーズのマップ |
ロンドンパスで乗れるのはバスだけではありません。
テムズ川を往復するシティクルーズも利用可能です。
ウエストミンスターからグリーンウィッチまで1時間と少しの時間で到着します。
朝10時から夕方の19時過ぎまでの運行なので、早めにチケットを引き換えて乗らないと、乗りそびれてしまいます。
シティクルーズのタイムテーブル |
朝10時から夕方の19時過ぎまでの運行なので、早めにチケットを引き換えて乗らないと、乗りそびれてしまいます。
私は夕方乗り場に行ったため、ウエストミンスターからタワーブリッジまでの片道しか乗ることができませんでした。
本当は往復したかったのですが・・・。
クルーズの乗り場 |
クルーズに乗るには船着き場にあるチケットボックスでロンドンパスを見せてバーコードを読み込んでもらい、乗船チケットを受け取ります。
チケットは引き換えた時から24時間有効で、乗り降り自由となります。
そのチケットを持って乗り場に並び、到着した船に順番に乗り込んでいきます。
席は全席自由席です。
人気があるのは、やはり2階席で、オープントップなので、風が気持ちよく、写真を撮るのも撮りやすいと思いますが、人がぎっしりなので、私はあえて1階のテーブル席を陣取りました。
1階はテーブルがある席が並んでいます。
窓も開けられるので、窓をあけて、ゆったりとコーヒーを飲みながらクルーズを楽しみました。
1階を選ぶ人は数組だったので、ガラガラ。
売店も1階にあるので、のんびり楽しみたい人は1階がおすすめです。
赤い電話ボックス |
ロンドンで外せないのはやはり電話ボックスですね。
市内にはたくさん赤い電話ボックスがあるのですが、街中なので、写真を撮るのは少し恥ずかしかったです。
と言いつつも、ボックスの扉を開けて、中の電話の受話器を取り、電話をかけている風な写真をしっかり撮影してきましたけど。
ロンドンの定番 2階建ての赤いバス |
ロンドンパスで使えるHop-on Hop-offバスは8時くらいで終了してしまったので、帰りは普通の料金を支払う2階建てバスでキングクロスまで。
オイスターカードで乗ることができます。
バス停に番号があるので、ルートを確認して、自分の行きたい場所を通るバスが停まるバス停を探して歩きました。
バス停の場所がたくさんあり、バス停によって停まるバスのルートが違うので、見つけ出すのが大変でした。
なんだかんだで30分以上歩き回ってようやくバス停を発見。
バスに乗って帰ることができました。
※地下鉄ならすぐに帰れたのですが、どうしても赤い2階建てバスに乗りたかったというだけなのです。
ロンドンバスの本数はとても多く、かなり遅い時間も走っていました。
乗車する時にオイスターカードをバスの入り口にあるカードリーダーにタッチし、降りる時はストップボタンを押し、降車します。
降りるときにカードを再タッチする必要はありません。タッチするのは乗る時だけです。
バスの乗車料金は1回1.5ポンド。1日の上限があるので、1日に何回も乗車したとしても、最大4.5ポンドとなっています。
※これはオイスターカードを利用した場合です。
ロンドンに行ったからには、この赤い2階建てのロンドンバスに一度は乗ってみたいですよね。
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