2018/06/18

ヨーロッパ周遊個人旅行記(10)ドイツ ケルン《ケルン大聖堂とオーデコロン発祥の地》

ケルン大聖堂



ケルン大聖堂


ドイツのケルン駅を出たとたんに、どどーんとケルン大聖堂が待ち構えていて度肝を抜かれてしまいます。

駅前にこんな壮大な世界遺産がいきなり出現するなんて、それはもうびっくりのレベルを超えて感動の嵐です。

そして、このケルン大聖堂、4方面から見ることができ、それぞれ顔が全く違うので、素晴らしいゴシック様式!が何回も味わえます。

戦争で焼け残ったためなのか、全体に煤で黒ずんだ色合いが、更に重厚感を増しています。

建築期間は632年。サグラダファミリアが144年を予定ということを考えると、ケルン大聖堂の緻密な造りが納得できますね。

無料で中に入ることもできるので、入ってみましたが、中も本当に見ごたえがあり、素晴らしかったです。



夜のケルン大聖堂


夜のケルン大聖堂もロマンティックです。



違う角度からのケルン大聖堂

ちょっと怖いくらい。
でも本当に美しく荘厳です。


ホーエンツォレルン橋

そして、ケルン大聖堂を見るもう一つのポイントがホーエンツォレルン橋を渡って、橋越しに見ることができる場所。

遠そうに見えましたが、実際歩いてみると、景色を眺めながらのんびり歩いてもそれほど遠く感じませんでした。

橋の欄干にはたくさんの『愛の南京錠』が。

ん?これソウルタワーでもあったなぁなんて思いました。


ケルン観光




ケルン大聖堂の近くに停まっていたかわいい汽車(車)!

ケルン観光



思わずチケットを8ユーロで購入、周遊30分ということで乗ってみました。



チョコレート博物館



ケルン大聖堂を出発すると街中を通り、チョコレート博物館へ。
ここで下車して、チョコレート博物館を見学することもできるようですが、降りずに一周してみることに。




1709年創業オーデコロンのファリナ・ハウス



そして、見たかったお店の一つ、オーデコロンの老舗ファリナ・ハウス前でも停車。
降りてお店を覗いてみることもできたのですが、やはり降りずにそのまま乗車。

車はその後、再びケルンの街中を通ってケルン大聖堂に戻りました。

車を降りてから、お土産を探して近所のお店を何軒かのぞいてみると、やはりオーデコロン発祥の地ということで、コロンのお土産がたくさん。

その中でも最も有名な4711のコロンをいくつか購入してきました。

このオレンジ色のものは日本ではあまり売っていないみたいなので、購入してきてよかったものの一つです。

青の方は定番中の定番。ミニサイズボトルが10個入っているので、バラマキ土産に最適ですね。


4711のオーデコロン お土産


お土産を買ったところで、次は食事です。
ドイツなのでフランクフルトとビールが食べたいなと思って探し回ったのですが、選んだお店でなぜかフランクフルトが品切れ。

辛いのならありますということで、ではそれで、と頼んだものと、ケルン名物という豚の塊肉。


ドイツの食事

ザワークラウト(酸っぱいキャベツ)山盛り。それにピクルスもたくさん、人参も酸っぱい。ドイツ人って酸っぱいものが好きなんですね。

名物料理の豚はマスタードをたっぷりつけていただくと、とても美味しかったです。
辛いフランクフルト?はあまり美味しくはなかったのですが、マスタードでごまかしながら食しました。


ビールは小さいグラスでちょこっといただき、味見程度で、あとは赤ワインをいただきました。


お店のメニュー

画像にのっているのが名物料理の豚の塊です。


お店の中

テラス席で食事をしていたのですが、帰り際にトイレを借りるためにお店の中に入ったら、思いのほか素敵なお店でした。

地下にあるトイレまでクラシックで素敵なインテリアで飾られていて、雰囲気がとても良かったので、店内でゆっくり食事しても良かったかなあと少し後悔してしまうほど。


素敵なお店でした

お店はこちら。外も雰囲気がいいし、中も素敵。おすすめです。


















0 件のコメント:

コメントを投稿