ブリュッセルの中心部には3つの駅があり、南(MIDI)、中央(CENTRAL)、北(NORD)となっていますが、ユーロスターが到着するのは南駅です。
そして、グランプラスなどの観光地があるのは中央駅となります。
ホテルを選ぶ際は必ず中央駅周辺を選んだ方がよいです。
南と北は治安が良くありません。
特に北駅周辺は多くの移民(どこの国の移民か不明)が駅前を歩いていて、貧困層の町という感じがあり、間違って北駅まで歩いてしまったので恐怖を感じました。
ホテルからサン・ミッシェル大聖堂に行き、その後うろうろとグランプラスを探しながら歩いて行ったのですが、どうやら全く違う方向に向かっていってしまったようです。
路面電車を見つけてその線路に沿って歩いていったのですが、途中にきれいな教会があり、その中を見学したりしながらのんびり歩いていたため、自分たちがどんどん北駅に近づいていたことに少しも気が付きませんでした。
サン・ミッシェル大聖堂 |
とにかく、そのあたりは町にスプレーでの落書きが多く、中にはキリスト教の施設にまで落書きがされているところもあったので、柄が悪い地域だな~という印象はあったのです。
駅らしき建物を見つけて、そこに向かって坂を下りていくうちに、どんどん人種が移民ばかりになっていき、町も汚く、明らかに貧困層の雰囲気が漂ってきました。
駅前には多くの人がいましたが、ほぼ移民で、皆がじろじろと珍しげな視線をこちらに送ってくるので、とても怖かったです。
駅の構内にたどり着いた時はほっとすると同時に、知らない街を勝手にどんどん歩いてきてしまったことに反省し、後悔しました。
海外を甘く見てはいけませんね。
肝に銘じようと思います。
北駅から中央駅にもどり、グランプラスに出ました。
グランプラス |
そこは4面を荘厳で重厚なゴシック建築の巨大な建物に囲まれた大きな広場。
その場にいると誰もが「うわぁ!」と声を漏らすと思います。
こんなに素敵な景色を今まで見たことがありません。
このグランプラスの景色を見るだけでも、ベルギーに来る価値がありますね。
夜のグランプラス |
昼が長いので夜の9時を過ぎないとライトアップされません。
なので、グランプラス近くにホテルをとって、昼と夜に訪れることをおすすめします。
夜のグランプラスも見ないと絶対に損しますよ。
本当に美しく、素晴らしいです。
メニュー |
グランプラスの広場にはたくさんのお店があります。食事ができるお店も10軒近くあり、どこもムール貝がおいてあります。
1人前が鍋山盛りサイズ。
大きすぎるので、二人でシェアしたのですが、結局足りなくてもう一つ追加で頼みました。
他のお客さんも一人一つのムール貝の鍋を食べていましたね。
多く見えますが、実際に食べる部分は少ないので、ペロッと平らげることができてしまいます。
オーダーする時は一人一つがおすすめです。
ムール貝とエスカルゴとベルギービール |
エスカルゴも頼んだのですが、あまり美味しくありませんでした。
やはりムール貝が一番。
特にガーリックとクリーム味というのが美味しかったです。
ただ、頼む度に少しずつ味が違っていたので、当たり外れがあるかもしれません。
でも、日本ではまずこんなに大量のムール貝は食べることができませんから、これは絶対に食べてみてほしい一品です。
料金は17~25ユーロくらいです。
フライドポテトがついています。
小便小僧 |
そして、有名な小便小僧。
見てびっくり。何が驚きかって、その小ささです。
全長たったの30センチ。
モナリザを見た時も小さいなと思ったのですが、それの比ではないくらいに小さくてびっくり。
まぁ、かわいいので、その驚きもすぐに微笑ましさに変わってしまいます。
チョコは美味しいので、お土産にたくさん購入しましたが、ワッフルはボリュームがありすぎて、見ているだけでお腹いっぱい。
結局一度も食べずに終わってしまいました。
賑やかなお店 |
ブリュッセル中央駅からグランプラスへ抜ける道は、こんな感じでお店がひしめいていて、とても賑やか。
ベルギーだけにビールを飲んでいる人がほとんどでした。
そして、水たばこ?をやっている人がたくさんいましたね。
なんかチューブみたいなものの先にパイプみたいなのがついていて、それを吸っているんです。
日本では見られないものなので、とても珍しかったです。
そして、今回泊まったホテルは駅からすぐで、グランプラスにも近く、内装もとてもきれいで素敵だったので、とっても気に入りました。
それが、このワーウィック・ブリュッセルです。
ワーウィック・ブリュッセル |
立地も最高。とっても素敵なホテルなので、もしまたブリュッセルに行くことがあったらもう一度泊まりたいと思える良いホテルでした。
朝食のビュッフェもとっても美味しかったですよ~。
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