ペトロナスツインタワー
マレーシアのクアラルンプールで最も有名なのが、このペトロナス・ツインタワーではないでしょうか。
1998年に完成したこのツインタワーは高さ452m、日本のハザマ建設がタワー1を、韓国のサムスン物産建設部門がタワー2を建築し、41階42階で二つのタワーがスカイブリッジで結ばれています。
今回はブキッ・ビンタンのショッピングセンターパビリオンからこのペトロナスツインタワーを目指します。
こういった歩道橋がありますので、表示に従って歩いていきます。
雨にも濡れませんし、エアコンもガンガンきいています。
とても広々とした歩道橋ですね。
歩道橋が終わり、外に出るとそこはKLCC公園が。
目の前にはペトロナスツインタワーが現れます。
素敵なウォーターファウンテンがあったりします。
プールは子ども用。浅いですが、広~い。
遊具もたくさんあって、子ども達がたくさん遊んでいました。
イルカの像がある池。
TAMAN KLCC パークの案内図です。
かなり広くて大人も子どももゆっくり楽しめる造りになっています。
ただ、水が多いので小さな虫がたくさん飛んでいます。
そしてショッピングセンター《スリアKLCC》の中へと。
このショッピングセンターの上がペトロナスツインタワーになっているんですね。
展望台に上がって眺めを楽しみたい方は1人80リンギット(1リンギット32円で換算すると2,560円)でチケットを購入して見学が可能です。(子ども料金は33リンギット)
ネットでも前日までならチケットが購入できます。
クアラルンプールのタクシー
帰りはホテル(JWマリオット)までタクシーで帰ることに。
スリアKLCCの外に出るとタクシーの表示がありました。
そちらに歩いていくと「タクシー?」と声をかけられ、行き先を聞かれましたので、「JW マリオット」と答えると、こちらに来いと呼ばれ、ついていくと、道路に停められた赤と白のタクシーにたどり着きました。
タクシーは空港からホテルまでのクーポンタクシーしかまだ使ったことがなかったので、こういった流しのタクシーは初。
安易に乗り込んでしまったのですが、乗ってから25リンギットと言われました。
(1リンギット32円として800円)
歩いても10分くらいの距離なのに日本のタクシーと同料金くらい取られるなんて、完全にぼったくりです。
が、もめ事を起こしても怖いですし、まぁもめるほどの金額でもないので、何も言わずに払ってしまいました。
流しの赤いタクシーに乗る場合は、乗る前に料金の交渉をした方がいいのですね。
メーターを動かしてくれれば、そのまま支払えばいいのですが、今回のタクシーはメーターは全く動かさず、言い値でした。
青いタクシー(ホテルなどで呼ぶ時は必ず青)は高いです。
通常の赤いタクシーの倍ほどの料金が取られますが、安心して乗れる高級タクシーのようです。
KLセントラルのヒルトン・クアラルンプールからKLIA(クアラルンプール・インターナショナル・エアポート)に向かう時、ホテルのボーイが青いタクシーを呼んでくれました。
帳簿に部屋番号と名前を記入し、料金170リンギット(1リンギット32円として5,440円)と言われたので200リンギットを渡しました。
ボーイがタクシーの運転手に行き先を告げてくれ、運転手からおつりをもらって、こちらに手渡してくれます。
前払いなので、安心ですが、料金は高いです。
入国後にJW マリオットに向かったクーポンタクシーが深夜料金の割増が加算されて175リンギットと高額だったのですが、それとほとんど変わりない料金でした。
既に料金は支払い、行き先も告げてもらっているので、あとは車に揺られて空港に着くまでゆっくりするだけです。
空港に着くと、運転手が荷物を降ろしてくれます。
マレーシアのタクシーに乗る際は、それがどんな種類のタクシーか把握しておく必要があります。
特に赤いタクシーに乗る時はメーター制なのか交渉制なのか確認して、交渉制なら値下げ交渉してから乗り込むのが良いというのが教訓でした。
それにしても、物価が安いと思っていたマレーシアですが、日本よりやや安いくらいで、すごく安いという感じはありません。
開発が超スピードで続いているクアラルンプール。
今後もどんどん物価は上昇しそうです。
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