東京からは、圏央道を行き、坂東インターチェンジを出て約2キロほどで到着します。アクセスが良いのがこのゴルフ場の売りですね。
坂東ゴルフクラブ コース |
高速からすぐの場所にあるだけあって、ゴルフ場内に道路が通っています。
コースの中をカートで移動する際、一か所だけ信号機があり、細いトンネルをくぐるところがあるのですが、その上は道路なのです。
つまり、ゴルフ場の中を道路が突っ切っているため、道路の下をトンネル状に掘って、カートが通行して道路下を横断する仕様になっているわけです。
坂東ゴルフクラブは天候に関係なく、乗用カートをフェアウェイ内に乗り入れるができるのです。打ったところまでカートで楽々移動できるので、これはとてもいいですね。
大きな起伏のあるコースは無く、比較的やさしいレイアウトになっています。
初心者でも安心してまわることができますね。
坂東ゴルフクラブ クラブハウス |
到着してクラブハウスに入ってびっくり。ロビーでとれたての野菜を販売していました。
朝市的な感じなのでしょうか。なんとも庶民的ですね。
クラブハウス自体がこじんまりとしていて、ロビーもとても狭くて、今まで行ったゴルフ場みたいなゴージャス感は、ここにはみじんもありません。
ロッカールーム |
ロッカールームはとても狭く、ロッカーの数も多くありません。おまけにロッカールームと浴場の脱衣所が同じお部屋にあるので、ロッカーから直接お風呂に入れちゃう感じです。
脱衣所 |
脱衣かごも18個だけ。とにかく何もかもこじんまりとしていて、銭湯っぽさが漂います。
用意されているタオルは浴用のタオルとバスタオルの2種類です。
お風呂の中にはシャンプーとリンス、ボディソープ、メイク落としが置いてありました。
浴室 |
浴室内は清潔に保たれており、湯船の温度もちょうどよく、気持ちよく入浴ができます。シャワーの勢いもとても強いのでいいですね。
パウダールーム |
パウダールームは、隣との間に衝立がある感じで軽く仕切られてはいますが、個室感はまったくありません。アメニティは化粧水と乳液と、メイク落としの3種類、消毒済みのブラシが2本ずつ、ティッシュが置かれていました。
ドライヤーはついていない場所がありましたね。ドライヤーはできれば全部の場所にほしいところです。
綿棒などもあったらいいなと思いますが、ここは置いてありませんでした。
全体的にスーパー銭湯、それも古い感じの銭湯感が漂っているので、ゴルフ場という特別感は全く感じられませんでしたね。もう少し、インテリアやアメニティに凝ってほしいところ。
女性ゴルファーはやはり、きれいで高級感があるゴルフ場のパウダールームに慣れていると思いますので、こちらのロッカールームやパウダールームは少しがっかり感がぬぐえませんでした。
レストラン |
食事を取るレストランは山小屋の食堂風。
メニューはタンタンメン、あんかけ焼きそば、カレー、ラーメンなどから選びます。私は210円プラスして和風ハンバーグセットをいただきました。
可もなく不可もなくといった感じの普通のハンバーグでした。
隣のテーブルに運ばれてきたあんかけ焼きそばは麺が太麺で揚げてあり、その上にもやしなどの野菜のあんかけがかかっていましたが、その麺の量がものすごい山もりなのでビックリ。あの量は男性向きですね。頼まなくて良かった~と思ってしまいました。
こちらのカートにはナビが付いていないので、紙のコース案内を見ながらまわります。やはりナビに慣れているので、無いのは残念でした。ただ、こちらのコースは全般に平坦ですので、前の組の位置は把握しやすく、実際にまわってみるとナビが無くてもそれほど不自由さはなかったです。
乗用カートが古いタイプのようで、ものを入れるところが少なくて、その点も少し不便に感じました。
まだまだ初心者の私ですが、こちらのコースは難しいところがあまりなく、バンカーも球が出しやすい形状だったので、ベストスコアでまわることができました。
なんといってもカート乗り入れは楽で、良いですね。
都心から近いのも点数が高いです。
ただ、ゴルフ場というよりは練習場とスーパー銭湯が合体したような安っぽさがなんとも。これがもう少しなんとかなれば、もっといいのになと残念に思います。
ゴルフは贅沢な時間を味わえることも醍醐味の一つなので、特に女性ゴルファーは「可愛い」とか「きれい」とか「ゴージャス」とか、そういったテンションの上がる設備やインテリアやアメニティを期待してしまうものです。
クラブハウスに高級感を求めず、気取りなく気軽に行けて、カート乗り入れで楽々、食事もこだわらない、ゴルフさえ楽しめればいい、という男性にはおすすめです。
次回はちょっとゴージャスなゴルフ場を探して行ってみたいと思います。
次回はちょっとゴージャスなゴルフ場を探して行ってみたいと思います。
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