30年ぶりくらいのロサンゼルスになります。
今回ロサンゼルスではラスベガス滞在の前後2泊だけの滞在なので、あまり時間がありません。そこでロサンゼルス国際空港近くのホテルに宿泊することに。
最初は『ロサンゼルス・エアポート・マリオット』。帰国前の一泊は『ヒルトン』に宿泊しました。
ロサンゼルス国際空港(LAX)に到着し、空港外に出ると、シャトルバス乗り場が何か所かあります。最寄りのバス停を見つけて待っていると、次から次へとホテルの送迎シャトルバスがやってきます。
シャトルの数が多く感じたのはヒルトン。正確にはわかりませんが、体感としては10分程度に1台ほどはやってくるようです。
かなり頻繁にくるので、待つストレスは少ないです。
マリオットのシャトルはなかなか来ないので、しばらく待っていると、ようやくシャトルがやってきました。
マリオットは30分おきに運行しているようです。一本逃すとかなり待つことになるので、気を付けましょう。
どちらも24時間運行していますので、便利ですね。
無料で空港を往復できるし、空港への所要時間も短いので、ロサンゼルスの観光地に泊まるより空港周辺に泊まる方が楽ではないかと思います。
ロサンゼルス・エアポート・マリオット |
マリオットは豪華ではないけれど小ぎれいで、良い感じでした。
ヒルトンは部屋が古く、設備も古い。
でも広さだけはかなりあり、クイーンサイズベッドが軽く4台は置けるような広さ。
ヒルトンはヒルトンオナーの会員にならないとWi-Fiが使えず、手続きもややこしくてつながりにくい。本当にヒルトンはこういうところがダメですね。
どこに行っても勧誘があるし、もうヒルトンには泊まりたくありません。(笑)←苦笑いです。
マリオットはシャトルの間隔が30分おきということを除けば、それほど悪い点はありませんでした。Wi-Fiも無料でしっかり使えました。
ハリウッド&ハイランド
ガイドブックにハリウッド&ハイランドできれいにハリウッドサインを撮影できると書いてあったので、行ってみました。
ハリウッド&ハイランドからのハリウッドサイン |
ハリウッド&ハイランドの建物に渡り廊下のような部分があり、その3階あたりからハリウッドサインを撮影している人が多いです。
きれいに見えますが・・・なんといっても遠い。iPhoneで撮影すると、文字が小さすぎて、拡大しないとわからないほどに小さくなってしまいます。
人物を入れて撮るとなおさらハリウッドサインが小さくて、「ここが本当におすすめポイントなの?」と首をかしげてしまいます。
もっと近くでハリウッドサインを撮影できると良かったのですが。
個人的には人物を入れてハリウッドサインを撮る場合、特にiPhoneなどで撮影する場合はハリウッド&ハイランドでの撮影はおすすめできません。
買い物をするところと食事をするところはあるので、行ってみる価値はあります。
また、トイレもあるので、休憩するには良い場所だと思います。
チャイニーズシアターとスターの手形
ハリウッドの象徴的建物は昔からチャイニーズシアターです。
チャイニーズシアター |
そして、このあたりの歩道にはめ込まれたピンクの星形のフレーム。刻み込まれた名前はスターの証「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム」
スターの証「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム」 |
このあたりで目立ったのは、変な偽物ミッキーマウスやスターウォーズ、スパイダーマンなどのコスプレをして観光客と写真を撮り金銭を要求する人たちでした。
気軽に面白がって一緒に写真を撮ってもらうと、しつこく金銭を要求されます。
気を付けましょう。
※このあたりだけでなく、色々な観光地にも同様の人たちがいましたので、アメリカ観光に行く時は注意した方がいいです。もちろん、お金を払っても撮りたいというなら構わないと思いますが。
La La LAND ショップ |
チャイニーズシアターの道路をはさんだ隣にLA LA LANDのショップができていました。
Uberの運転手さんも社内でラ・ラ・ランドの音楽を流しながら、「この道路はラ・ラ・ランドの撮影で使われたのよ」などとやたらラ・ラ・ランド推しだったので、やはりロサンゼルスではラ・ラ・ランドはかなりの人気のようです。
個人的にはあまり好きな映画ではないので、全く興味がなかったのですが、お好きな人はこちらのショップも立ち寄ってみるとよいのではないかと思います。
Uberは便利・・・だけど・・・
今は日本でも使う人が多くなったUber。
アプリで目的地を検索して、料金を確認した上で申し込むと、車が今自分がいる場所に迎えに来てくれる。そして、何も言わずとも目的地まで送ってくれて、支払いは事前に決められた金額をクレジットカードで決済するだけ。
と、まあ、とても便利なツールなのです。
ぼったくられることもなく、納得した金額で目的地まで行けて、タクシー乗り場を探す必要もなく、迎えに来てくれるわけですからね。
しかし、これをロサンゼルスの移動で何回も使った結果、わかったことがあります。
それは・・・GPSが少しずれているだけでUberは客を見つけられない→電話がかかってくる、そして、それは頻繁に起こる。ということです。
電話がかかってこなかったのは、マリオットホテルでUberを呼んだ時だけ。
あとは、チャイニーズシアター周辺やロデオドライブ、サンタモニカなどで呼んだ時、全てでドライバーから電話がかかってきました。
ですので、電話が通じることが大前提となります。
次に英語で応対できないと、話になりません。
結局Uberも英語が使えないと、うまく使うことができないということですね。
☆ちなみにソフトバンクのアメリカ放題はアメリカ旅行にはとても便利です。
ソフトバンクの孫社長がアメリカのSprintを買収してくれたおかげで、アメリカ本土やハワイなどでソフトバンクユーザーは無料で通話やネットができるのです。
これは本当に神のように便利。
旅行に行くことが多い人は、ソフトバンクのアメリカ放題がおすすめです。
Uberの運転手はプロではないようです。
アメリカの場合、自分の車があればUberに登録してドライバーになれるようで、iPhoneなどのナビを使って、ドライバーをしている人が多いようです。
行き先はナビが案内してくれますし、料金もクレジットカードで支払われ、後にドライバーに支払われるわけですので、ドライバーにも乗客にもとても合理的なシステムになっているUberですが、この素人ドライバーのおかげで、ロサンゼルスで2回、あやうく他の車と事故になるところでした。
素人ドライバーなので、運転がうまいとは限りませんし、ドライバーは移民系の人が多く、英語のなまりもあり、性格も穏やかでない(ちょっと怖い系)人もいました。
まあ、車の位置をUberが把握しているので、犯罪に巻き込まれることはないと思いますが、事故にあう可能性は否定できないと感じました。
なにしろ、一日で2回も事故にあいそうになるなんて、普通はないですからね。
普通のタクシーがいいか、Uberがいいか。どちらも一長一短かもしれません。
ビバリーヒルズとロデオドライブ
ロサンゼルスと言えばハリウッド、そして、ビバリーヒルズですね。
言わずと知れた高級住宅街。
Uberの運転手さんにビバリーヒルズの中を走ってもらって見学、その後、ロデオドライブでおろしてもらいました。
ロデオドライブはハイブランドショップが道の両側に立ち並ぶハイソな通り。
道路の脇には高級車がずらりと駐車しています。
きれいな街並みなので、写真を撮るには最適ですね。
サンタモニカ
サンタモニカは海辺の町。ビーチが有名です。
でも3月なので気温が低く、皆長袖だったので、海で泳いでいる人は皆無でした。
夏ならもっと華やいでいたのだと思います。
サンタモニカのビーチ |
サンタモニカの「サード・ストリート・プロムナード」は歩行者天国のストリート。
古き良きアメリカ的なお店で食事。「Barney's Beanery」
Barney's Beaneryのメニュー |
メニューは新聞風になっていて、メニューの種類も豊富。料理もボリューミー。
さすがアメリカですね。
シュリンプがとても美味しかったです。
結局30年たってもあまり変わっていないロサンゼルス
30年ぶりとは思えないほど、ほとんど変わっていなかったロサンゼルス。
大都市のはずなのに、あまり発展もしていないんですね。
ディズニーランドやユニバーサルスタジオなどのテーマパークに行かない場合は1~2日あれば見終わってしまうくらい見どころは少ない町です。
今回はラスベガスとアンテロープキャニオン、グランドキャニオンがメインの目的なので、ロサンゼルスはさらっと見て回っただけですが、これで十分かなという感じがします。
次にもしも来ることがあったら、速攻でディズニーランドとユニバーサルスタジオに行くことにしようと思います。
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