2017/11/29

アンチエイジング 老化と戦う!アラフォー以降のダイエット 心得編

アラフォーを過ぎたら、ダイエットも若い頃とは違って注意するべき事柄が多くなります。


老化と戦うダイエットの心得


急激なダイエットは厳禁!

なぜなら皮膚がたるんで、なかなか戻らないから老ける


若い時はダイエットしても皮膚もその伸び縮みについてきてくれるものですが、アラフォー以降は皮膚の代謝も衰えているために、脂肪の減りに皮膚が追いついてきてくれなくなります。
これが重大な老化につながってしまうのです。

何年か前にロングブレスダイエットが流行したことがありましたが、このダイエットの推奨をしていた俳優さんの体を覚えているでしょうか。
確かに脂肪が落ち、痩せていましたが、皮膚がシワシワ。空気が抜けた風船がシワシワになるように、急激に中身が痩せてしまうと皮膚が追い付かずにシワシワのタルタルになってしまうことが多いのです。
痩せたらそれでいいのでしょうか。いいえ、美しく痩せなかったら、痩せる意味なんてありませんよね、特に女性の場合は。
シワシワのタルタルになるくらいなら、少しくらいぽっちゃりしている方がよほど若々しく見られるでしょう。


急激な脂肪の減少は皮膚のたるみを招く!

このことを常に頭に置いて、月に1~2キロを限度として減量していくことが理想です。元々の体重にもよりますが、このくらいのペースでゆっくり徐々に落としていくのが、アンチエイジングの観点からは大切なポイントになります。



ジャンプや胸への過度なマッサージは禁止!

胸は揺らすと垂れる



老化の一つに、体のあらゆる所が重力によって下に引っ張られて垂れてしまうという事象があります。
顔の頬も垂れますし、お尻も垂れます。そして胸。大きい人ほど垂れますが、小さい人も垂れてきます。

この下へ下への重力に抗うには、筋肉によって引き上げるより他の方法はありません。

顔の老化に対しては特に、整形に安易に頼ってしまう人がいます。一時的には良くなるかもしれませんが、その整形によって数年後に、より老化がひどくなるという事例を芸能人に多く見ることができますよね。

とにかく筋トレ。アラフォー過ぎたら筋トレ命といっても過言ではありません。続けるのは大変ですが、少し休んでしまっても、また再開すればよいのです。一生筋トレ。死ぬまで筋トレを心掛けたいものですね。

ダイエットや筋トレ、美容というものに取り組む時に、やらない方がいい物の中の一つがジャンプです。
胸は前に突き出て付いているものなので、重力の影響を受けやすい部位になります。そして、胸は細い筋(クーパー靭帯)でつられているので、これが切れてしまうと胸が垂れてしまうのです。とてもデリケートなクーパー靭帯は伸びてしまったり切れてしまったりしやすく、またそうなると元には戻ってくれません。
ジャンプで胸を揺らし続けたり、過度に胸を揺するようなマッサージをすることは胸にダメージを与え、垂れやすくさせてしまいます。

ランニングするなら、しっかりとバストを支えて動かないようにしてくれるブラをする必要があります。形を崩さないためには、できるだけブラをつけておく方が良いでしょう。
寝る時用のブラも売っているので、苦しい人はそういうブラを購入して使用するのもおすすめです。

とにかく胸は揺らさない。形を崩さないために固定しておくのが、アンチエイジングの観点からは大切なポイントになります。



今日はチートデイ!今日だけはまぁいいか・・・に要注意!
1日食べ過ぎたら2~3日ですぐに元に戻さないと脂肪になる



日々ダイエットに励んでいても、時には食べたくなっちゃいますよね。順調に落ちていた体重が落ちなくなって、チートデイが必要になることもあるでしょう。


※チートデイとはダイエットの停滞期に行う、普段の食事より多くエネルギーを摂取する日です。このチートデイによって停滞していた体重の減少を再度促すことができるといわれています。



人間だもの。たまには制限なく食べたいですよね。でも、今日はチートデイだから。今日だけは好きなものを食べていい日にしよう。今日は特別だから。そう思って食べてしまうと、翌日には失敗したかな?大丈夫かな?と不安になるもの。翌日は体重もやはり増加していたりして、猛省するなんてことありませんか?


1日食べてしまうのは全然かまわないのです。問題はその後。その1日の分をその後の2日~3日で完全に元に戻してしまわないと、その分が結局増量となり、ダイエットの失敗へとつながっていってしまうのです。3日以内で元に戻れば大丈夫。リセットして、またダイエット継続してがんばっていきましょう。



1日食べたら3日以内で取り戻せ。これもアンチエイジングダイエットの大切なポイントの一つです。



食事と有酸素運動と無酸素運動は三位一体



ダイエットの基本は3つの要素が同時に行われること。それは食事、有酸素運動、無酸素運動(筋トレ)です。
この3つのうちのどれかが欠けてしまっても、うまくいきません。

目指すはあくまで美しく痩せる、老化に抗う、アンチエイジングダイエットですので、ただ痩せればいいというのとは違います。
たるみの少ない身体、若い頃に近い体型。ファッションも楽しめて、水着にだってなれる。それが目標なので、これら3つの要素が絶対必要なのです。

食事は野菜とたんぱく質を中心にし、ゆるい糖質制限を行います。
毎日ウォーキングなどで有酸素運動を行います。一つ先の駅まで歩くとか、階段で昇降運動をするとか、なんでもかまいません。体重を落とすには有酸素運動が必要だからです。

そして、たるみの少ない均整の取れた肉体を作るために、腕、お腹、背中、足などに対して効果のある筋トレを週に数回行います。
筋トレの方法はまた別の記事にてご紹介いたします。


痩せすぎなくてよい



アラフォー以降のダイエットは痩せすぎなくてよいのです。
目標体重は若い時のようなモデル体型でなく、標準体型の体重を設定しましょう。
自分が考える理想より、やや多めでも構いません。
痩せすぎると老けてしまうので、微妙に脂肪を残した方が若々しくいられるのではないかと考えます。

自分が満足するまで体重を落としてしまうと、ほとんどの人が他人から見ると痩せすぎレベルになってしまうようです。
自分が太っていると感じても、周りの人は皆、「そのくらいでいいよ。太ってないよ」と言ってくれることがありますよね?
お世辞で言っているわけではなく、心からそう言ってくれている場合が実は多いのです。

モデルのように細くなる必要はありません。ダルダルなお腹や太もも、二の腕、顎、そのあたりが少し絞れて、鏡を見た時に醜く感じられなければ、それでいいのです。
あくまでも痩せることが目的ではなく、美しくアンチエイジング、老化に戦いを挑むダイエットなのですから。
ガリガリになる前にストップして、キープを目指しましょう。




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