永遠の名作ですね。
F4と呼ばれる超お金持ちで高身長でイケメンな4人組と、普通の女の子「つくし」の物語。
女の子が誰でも夢に見るようなありえない展開の連続なのですが、なぜか多くの人が感情移入できてしまうのです。だからこそ、日本だけでなく世界で人気が続いているのだと思います。
道明寺か花沢類か。これは永遠のテーマでありまして、道明寺派もいれば花沢類派もいるし、決められない派も多いわけです。
F4といえども、この二人以外はややおまけ的存在で、道明寺と類の人気が突出しています。
漫画は全巻持っています。3~4回は読みました。また最近読みたいなぁと思うくらい、何度読んでも胸がグッとくるのです。
登場人物のキャラが立っていて面白いし、胸キュン満載だし、展開が面白いのですよね。
日本では内田有紀主演で1995年に映画化されています。
この漫画、最初にドラマ化されたのは実は台湾でした。
2001年に「流星花園」という題名でドラマになり、全28話、続編の「流星花園2」(台湾オリジナル)まで制作され全26話あります。
私が初めに花より男子のドラマを見たのも、この台湾版「流星花園」でした。28話ありますから、とても見ごたえがあったし、道明寺役のジェリー・イェンも花沢類役のヴィック・チョウも本当に魅力的で、ドラマだけでなく役者にも、かなりのめりこんでしまいました。
原作では高校生の設定ですが、台湾バージョンでは大学生の設定となっています。
作りはとても丁寧だし、原作に忠実に作ってあって、このドラマ自体もかなりの名作だと思います。
次に2005年に日本でドラマ化されましたが、道明寺司を松本潤、花沢類を小栗旬、西門総二郎を松田翔太、美作あきらを阿部力、つくしを井上真央が演じたので有名ですね。
ドラマ後、映画も作られ、2006年、公開されました。
2007年には「花より男子2 リターンズ」も制作されています。
どちらも視聴率20%前後の大人気ドラマでした。
韓国版は2009年、全25話、道明寺をイ・ミンホ、花沢類をSS501のリーダー、キム・ヒョンジュンで制作されています。
この韓国版も韓国で視聴率30%越えを連発する大人気ドラマとなりました。
アルーアはこの3か国のドラマを全て見ております。
どれも大好きなのですが、話数を比べると日本が9話、韓国が25話、台湾が28話と、圧倒的に日本版が短いのです。そのため、内容が薄くなっているのがとても残念。
一般的に日本のドラマは10話前後と短いものが多く、原作物だと、割愛されるエピソードが多かったり、話を短くまとめるためにストーリーに変更があったりと、不満が残る作品が多々あります。
日本では2も制作されたし、映画も制作されましたが、できれば2クール通して20話くらいのボリュームで作ることができれば、もっと原作ファンにとって満足のいくものになっただろうと残念になります。
日本のドラマ事情だと、民放で2クール通してできるドラマは何年も前に終わってしまった3年B組金八先生くらいでしょうか。なかなか長いドラマが作れないのは見る方が長いものを望まないという事情や、視聴率とスポンサー絡みのテレビ局の諸事情などが原因なのでしょう。
私は「主に道明寺派、時々花沢類派」なので、この二人には特に注目してドラマを見てしまいます。
台湾版道明寺役ジェリー・イェンは180cm、韓国版道明寺イ・ミンホは187cm、日本版道明寺松潤は173cm、原作は185cm。
ちょっと松潤は身長的には道明寺には物足りないですね。顔は松潤が一番近いような気がします。個人的見解ですが。
ジェリー・イェンの道明寺もかなり魅力的でどっぷりはまりましたし、イ・ミンホはとてつもなくかっこいいですし、松潤も可愛げのある道明寺で良かったし、誰が一番とは決めることができません。
花沢類の身長は原作182cm、小栗旬が184cm、ヴィック・チョウが180cm、キム・ヒョンジュンが182cmです。花沢類の場合はほぼ皆さん原作に近い身長となっています。
顔のイメージは個人的には台湾のヴィックが甘くて好きですね。個人の好みによると思いますが、あくまで。個人的な感想です。
F4の中心人物道明寺と花沢類ですが、この二人だけだとやはり迫力が違います。4人揃って練り歩くところに、F4のかっこよさがあるんです。
4人で歩いているシーンは本当にしびれます。こんな4人が実在していたら・・・。
世の女性はみんなF4の通る姿に見とれてキャーキャー言ってしまうでしょうね~。
永遠の憧れ、F4。
こんな素敵なグループを生み出してくれた原作者、神尾葉子先生に大感謝です。
4人そろってこそのF4 |
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