2017/08/08

好きな映画 バットマン・シリーズそして愛する二人のジョーカー

私がバットマン関連の映画を初めて見たのは、スーサイド・スクワッドでした。

それまで、全然興味が無くて、一度もバットマン関連の映画は見たことがなかったのですが、スーサイド・スクワッドのテレビCMを見て、ハーレイ・クインが可愛いので、なんとなく見てみようと思ったのです。

ところが、軽~い気持ちで見たこの映画で、ジャレッド・レトが演じているジョーカーにすっかり心奪われてしまい、そのため、このスーサイド・スクワッドは映画館で1回、飛行機内で3回、自宅で1回、合計5回今まで見てしまいました。

気味が悪いメイクのジョーカーですが、ハーレイ・クインとの愛が、そりゃもう素敵!
ジョーカーを演じているジャレッドのジョーカーが大好きになってしまったのです。

それからジャレッド・レトの出ている映画を立て続けに「アメリカン・サイコ」「パニック・ルーム」「ミスター・ノーバディ」「ダラス・バイヤーズクラブ」と見ていきました。
いわゆるカメレオン俳優で、役によって全く別人になるタイプ。
ダラス・バイヤーズクラブではオネエを本物の性同一障害と思えるような演技で演じていました。この役で賞も取っています。
俳優として、すばらしい役者。まだまだ他にも演技を見てみたい、今イチオシの役者です。


ところが、ネットの評価を色々見てみると、ジャレッドのジョーカーより先代ジョーカーのヒースに対する評価の方がかなり高いことに驚きました。

ジャレッドの何が悪いのよ~。こんなにかっこいいのに~。

調べてみると、ダークナイトでジョーカーを演じたヒース・レジャーは28歳の若さで死亡。それもダークナイト公開前に亡くなったとのこと。
彼は死後にアカデミー助演男優賞を受賞しています。

ヒースのジョーカーはすごい?それならば一度見てみよう。
というわけで、ダークナイトの扉を開いたわけです。

ダークナイトはバットマンが主役ですが、その相手である悪役ジョーカーの振り切れっぷりがものすごい。
演じてる中の人は20代のはずなのに、中年感が出ているし、不気味だし、怖いし、狂気が半端ない。
時々舌をチロリと出して喋る話し方や、目の動かし方、すごいです。ヒースのジョーカーは本物でした。

バットマンが普通の人間であり、超お金持ちで、金にものをいわせて作ったスーツや武器、車を駆使して戦っていることも初めて知りました。
元々特殊能力を持っていたとか、誰かに改造されたのだとばかり・・・。

ダークナイトの後はやはり、バットマン・ビギンズを見なくてはというわけで、バットマンビギンズを見て、すぐに、その後ダークナイト・ライジングを見ました。

そして、バットマンとスーパーマンが闘う映画を見なくてはスーサイドスクワッドに続かないので、「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」を見て、スーパーマンがなぜ死んだのかをようやく、知ることができたのです。

このバットマンVSスーパーマンの後の世界が描かれるのがスーサイド・スクワッドなのです。

スーパーマンがいなくなった世界で、新たに現れるメタヒューマンに対抗するため、死刑や終身刑になって服役していた犯罪者を減刑と引き換えに戦わせることにするんですね。
それが、特殊部隊タスクフォースX。通称「スーサイド・スクワッド」なのです。

このスーサイド・スクワッドに選ばれたのがハーレイ・クイン。そして、そこからハーレイを助け出そうとするのが愛するジョーカーというわけです。

実際ジョーカーが登場するシーンは少ないのですが、インパクトは大。続編ではジョーカーがクローズアップされる可能性が高いようなので、本当に楽しみです。

ヒースのジョーカーもすごいし、ジャレッドのジョーカーもまた別の魅力がある。
この二人のジョーカー、大好きです。







0 件のコメント:

コメントを投稿